作業工程
板金加工には、出荷までに大きく分けて9つの工程があります。各工程を具体的に見ていきましょう。
STEP 01
展開・プログラム
板金加工では必ず1枚の板から加工するので、CADや専用のソフトを使って加工前の1枚板の状態に「展開」する工程が必要です。図面の展開ができたら、加工プログラムも作っていきます。
STEP 02
パンチ・レーザー複合加工
穴あけや切断などおこなう工程です。
弊社では最新鋭の高速パンチレーザー複合機「アマダEML2512AJ」を導入いたしました。
弊社では最新鋭の高速パンチレーザー複合機「アマダEML2512AJ」を導入いたしました。
STEP 03
バリ取り
バリとは金属やプラスチック製品の切削やプレスによる打ち抜きなど、さまざまな機械加工を行う際に、加工端部でよく発生する出っ張りやギザギザのことです。
バリ取りとは、このバリを取り除く作業のことです。
バリ取りは、製品自体の品質の保証はもちろん、次の工程の歩留まりの維持、向上のために欠かせない工程です。
バリ取りとは、このバリを取り除く作業のことです。
バリ取りは、製品自体の品質の保証はもちろん、次の工程の歩留まりの維持、向上のために欠かせない工程です。
STEP 04
タップ加工
タップ加工とは、タップと呼ばれる工具を使用して、穴開け加工などによって開けられた穴(下穴)にめねじ(ねじが入る筋)を切る加工のことです。外周にらせん状の溝があり、切れ刃が付いているタップというねじ状の工具を使って行われます。
STEP 05
洗浄
キズがつかないように丁寧に拭き上げていきます。
STEP 06
曲げ加工
前処理をした展開図通りの板金をプレスブレーキとも呼ばれるベンダーという機械を用いて、折り曲げます。
プレス機械によって数トンから数千トンの非常に強い力を曲げ部に加えます。
プレス機械によって数トンから数千トンの非常に強い力を曲げ部に加えます。
STEP 07
検査
完成品の出荷前検査を行います。
図面通りになっているかの寸法確認を行ったり、焼けなどの仕上げ処理に漏れが無いか目視確認を行ったりします。
図面通りになっているかの寸法確認を行ったり、焼けなどの仕上げ処理に漏れが無いか目視確認を行ったりします。
STEP 08
ピッキング・梱包
リストや注文書をもとに指定の製品を集め、まとめたものを検品・梱包していきます。
STEP 09
発送
丁寧に梱包した製品をお客様の元へお届けします。